2010.07.28 Wednesday
安井幼稚園絵画指導 年中さん〜お父さんを描こう〜

お父さんを描くのに絵の具三色(白、黄色、茶色)を用意しました。
まずこの三色からスタートです。今回は茶色にしましたが、赤か朱でもかまわないとおもいます。

茶色より赤や朱の方が鮮やかな肌色になります。注意することは、三色全部を混ぜきってしまわないことです。この色で、まず鼻からスタートです。これは足し算のように描き進めていけるという方法です。色や形がちがうと思えばその上に別な色でいくらでも描き直していけばよいとアドバイスしました。

この三色以外の色を出すタイミングは、鼻、目、口などが画面に登場し、しかしまだ目などはきちんと描けていないころがいいとおもいます。子どもが目や髪の毛の色が欲しいとおもうころということです。出す色は、青、ピンク、緑などどの色でも結構です。髪の毛や黒目を絵の具の黒と決めつけてしまうことはできればさけたいものです。

混色して色を出してくれればとおもうのですが、この子たちはまだ何色と何色を混ぜたらどんな色ができるのかを理解していません。偶然に絵の具が混ざり合いできた色を発見するということでいいような気がします。現実に子どもたちは「紫ができた」などと発言しています。

混色について少し書いておきます。
〜基本的なもの〜
○橙=赤+黄 *黄色が多めのほうがオレンジ色らしくなります
○緑=青+黄 *黄色が多めのほうが緑らしくなります
○紫=赤+青 *混色ではきれいな紫はできません。暗い紫になってしまいます
〜人を描くとき〜
○肌色 赤+黄+白 *赤は少なめ、白は多め。黄土も有効
○肌色の陰色 肌色に緑を少し混ぜる。黄緑なら肌色を塗った上にそのまま使ってもきれいです
○髪の毛(黒を使わずに作るとしたら)
赤+青(または緑)+黄。 焦茶+青(または緑)など

子どもたちのお父さんはひとり一人みんな違います。絵もみんな違っていていいはずです。子どもたちが素直に描いた自由な作品を楽しませてもらっています。

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