受験生の作品〜ブルータス、パプリカ、布のコラージュ〜
重量感のあるちょっといい作品、その子の力がぐっと発揮できた作品、おもしろい作品。
受験生3人がそれぞれにやってくれました。



Mさんの石膏像3作目はブルータスに挑戦しました。
まだまだ手探りで描いているので要領がよくありません。
部分的に描いてそこが出来上がるとそれにひっぱられて次の部分ができていくというような、けっして効率の良い仕事ぶりとはいえません。いったい何日描いていたのかもわからなくなるくらい彼女はモチーフに向かっていました。
しかし結果は、しつこくて重量感のあるちょっといい作品に私は感動しました。




アクリル絵の具を使った平面構成の課題です。
まずモチーフであるパプリカの着彩描写(上の作品)からはじめました。
この春から通い始めた彼女は、技術的にはまだまだ拙いのですが、モチーフの特徴をつかもうと懸命な姿勢をみせてくれました。



それを画面に構成した作品がこれです。
構成にも表現にも甘さが目立つものの以前よりかなり力強く描けるようになってきました。
配色にも気配りができるようになってきたことが彼女の進歩です。
これからもっとがんばってほしいものです。




「顔」をテーマに布を素材にして自由に表現するという課題です。
彼はあれこれ考えず自画像にしようと心に決めたようです。
ダイレクトな表現に彼のいさぎよさを感じました。
普段から彼にいっていることは、自分に正直に制作すること。
自分から乖離したなにか難しげなことをやろうと無理をしたり、逆にそこそこまでやって「こんなもんでいいだろう」とあっさり見切りをつけたりするのはだめ。自分が感じていることをそのままにやりきること、それができればいいと伝えています。難しいことですが。
この作品には普段とは違う一面がユーモラスな表情とともに現れたので、とてもおもしろく感じました。
| 受験対策室 | 13:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
筆と墨汁で描いたらこんな作品ができました



筆と墨汁を使って下描きなしで好きなものを描きたいところまで描いていきます。描きたくなくなったところでその絵はおしまい。
モチーフは自分で棚から選んでもってきます。



Kちゃんの様子をみていると、絵の具で描いているときより集中力を発揮しているようです。
下のカメラはKちゃんの作品です。
真剣に引かれた線が、モチーフを的確に表現しています。





細い線勝負!
筆を使ってだれが一番細い線を引けるか。
私たちも参加した単純明快なゲームで集中力が一気に上昇したのかも。





色をつけたい子はご自由にどうぞ。
描きたいと思うように描いて、もしも失敗だと思ったらもう一度描けばいいし、
うまくいったとおもえたら素直に喜べばいい。





大人の方もがんばりました。
下の2点は日本画教室のDさんの作品です。






| 児童教室 | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
Kyoto Art Fair 2009 のお知らせ


京都アートフェア2009

京の芸術家たち ー現在そして未来ー

今年も京都アートフェアが開催されます。
私も出品します。
お近くにお出かけの際にはぜひお立ち寄りください。
入札によって作品をお求めになることができます。

会期   7月2日(木)から5日(日)まで

開場時間 午前10時〜午後5時

会場   みやこめっせ(京都市勧業館)入場無料

     第2会場 Kyoto 1200+Museum

主催   京都アートフェア実行委員会・NPO 法人 芸術の街京都創生プロジェクト






「川沿いの春」 F6号(部分) 片山侑胤
| おしらせ | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
静物画〜ランプと花をみんなで囲んで〜


子どもたちみんなでランプと花を囲んで写生しました。
画面いっぱいに元気よく描けました。

恐竜が大好きなYくんはどんなモチーフでもどんどんタッチを入れていきます。迷いがなく、気持ちいい作品ができあがっていきます。

うまく描こうとか、失敗したらどうしようなどという雑念がいっさい感じられません。絵を描く人間として忘れてはならないことだと子どもたちに教わるようです。



「めんどい」というのがあいさつがわりのKちゃんも鉛筆をもってがんばっていました。





| 児童教室 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
62回 晨鳥社展 会期を終えて


「ヤナギ」 100 S

今年もおかげさまをもちまして晨鳥社展を無事終えることができました。
多くの方々にご来場いただき、私個人としても会場でお会いできた方々から叱咤激励を頂戴し、貴重な6日間となりました。ありがとうございました。


今回の作品「ヤナギ」はワンコの散歩から生まれました。
目覚ましよりも愛犬シンエモンの声で起こされて、眠い目をこすりながら広がる畑の道をふたりでてくてく歩きます。
時刻はまだ太陽も見えない肌寒い3月の早朝。
空気は冷たくて白くもやっています。
シンエモンのうんちは2回。うっかりするといきなりの爆撃。家でさせる癖がついてないので拾って帰ります。
そんなハリツメタ緊張感の中でも自然は私にささやきかけてくれます。
雲竜ヤナギが若い枝を勝手気ままに伸ばしていました。昼間に見るのとなぜそんなにちがうのと言いたくなるほど美しい姿をしています。20年くらい前にも雲竜ヤナギをスケッチしたことはあるのですが作品にまでもっていくことはありませんでした。何度見ても美しいので今回の晨鳥社展にむけて描くことに決めました。
なりゆきにまかせたような制作動機なので、こんなんでええんかいなとおもいつつも

「描きたいとおもうんやから描いてみよ」

と写生に通いはじめました。
散歩する距離なので空いた時間にちょっとずつ描きました。
少しずつ変化する様子も見ることができました。
葉が出始めた頃が一番きれいでした。
6月の様子は葉が重たく感じてまったく描く気がしません。
よくあのとき描いておいたものだとシンエモンに感謝している次第です。

自分だけの世界や新しい表現を求めてがんばってきたつもりなのに、そのときの先生たちはいつも渋い顔でした。けっして説得力があるとはおもえない動機からはじまり、わがままな制作態度で描いたこの絵が、20数年来叱られはしてもほめられたことがない中路先生に笑顔が見られたのには驚きました。
絵を描くことは自分のためにやっている、確かに今回始まりから完成までこれを徹底できたような気はします。

でも、絵がますますわからなくなってきました。

結局、自分自身の感性を徹底的に信じて描くしかないっていうことなのでしょうが、いい年して今だにどうすればいいのかわかりません。
わからないまま、また次の制作に向かいたいとおもいます。
| ゆういんの制作と雑感 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
第31回 未来の科学の夢 絵画展 Sちゃん奨励賞


第31回 未来の科学の夢 絵画展 において、Sちゃん(小6)の作品「クリニックエッグ」が小学校中学校の部 奨励賞を受賞しました!

<発明協会では、時代を担う子どもたちが未来の科学の夢を自由な発想で絵に表現することで、科学的な探究心と想像力の伸長を図ることを目的として、未来の科学の夢絵画展を開催しています。
 今年31回目にあたる本展には、全国から小学校・中学校の部、幼稚園の部、在日外国人学校の部の三部門の合計で11,351点の応募があり、以下のとおり入賞作品が選ばれました。
 なお、入賞作品の展示は平成21年4月7日(火)から4月19日(日)まで、東京上野・国立科学博物館にて行われました。>社団法人発明協会 絵画展趣旨より抜粋

当研究所へ図録が送られてきてびっくりです。
1万人を超す応募者の中から82点の作品が奨励賞だということです。
Sちゃん本人はいたってマイペースで、はしゃぎまわるようなそぶりもありません。
彼女は中学1年生になった現在もデッサンをしっかり描きたいと言って通っています。

作品について彼女はこうコメントしています。

「名前の通り、病院卵です。入った瞬間に病気が治ります。手術では、多少の痛みをともないますが、この道具はますいもなくゴミも出ず、クリーンで安心です。」

これからの制作も楽しみです。

| 児童教室 | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
hanaギャラリー Yくん(小3)の作品2点


hanaギャラリーは、美容室 hairstage-hanaさんとのコラボレーション!
当研究所に通われる生徒のみなさんが描きためた作品を発表する場としてお店の壁面を提供してくださっています。hanaさんにとっても、作品が入れかわるごとにお店の雰囲気が新しくなるようで、お客さまにも好評だそうです。

今回は、児童教室在籍のYくん(小3)の作品2点です。
生き物が大好きな彼はすごい集中力で一気に描きあげていきます。
生命力に満ちた作品をごらんください。
7月31日まで展示の予定です。



| おしらせ | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本画作品3点仕上がりました〜層雲峡、余部鉄橋、ぶどう〜


Oさんの作品(F6)
北海道層雲峡をモチーフとして日本画作品に仕上げられました。
お仕事がお休みの日などには身軽に様々な山や渓谷に出かけられるそうです。
そこでのスケッチを元に描かれました。



Iさんの作品(F6)
兵庫県香美町の余部鉄橋をモチーフとして日本画作品に仕上げられました。
JR山陰本線餘部駅ホームの坂を登ったところからスケッチをされたそうです。



Tさんの作品(SM)
身の回りの小さなものたちに優しい視線を注いで制作されているTさんの日本画作品です。
お花や果物をモチーフにいつも新しい試みに挑戦されています。
| 日本画一般教室 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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